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【社会人・準1級におすすめ】英検S-CBTのメリット・デメリットを徹底解説

このようなお悩みはありませんか?

・社会人で英検を受験したいけど、休みが合わない

・仕事が忙しいので、1日で受験を終わらせたい

・面接は緊張するのでできればしたくない

英検S-CBTをご存じでしょうか? 実は社会人におすすめの英検受験方法です。

私は英検S-CBTで受験できる最上級の英検準1級を取得しました。

会場で受ける英検には無いメリットが英検S-CBTにはたくさんあります☺

今回は、英検S-CBTのメリット・デメリットを徹底解説します。

当サイトは日本に一つしかない『英検準1級』に特化したサイトです

目次

英検S-CBTとは

英検CBT・英検2020 1day S-CBTの特徴でもあった、コンピューターでの受験や、1日で4技能全てが完結します。

受験できる級

英検S-CBTで受験できる級と受験料は以下のとおりです。

英検1級は受験できませんのでご注意ください。

試験級受験料
準1級9,900円
2級9,000円
準2級8,500円
3級7,200円

従来型の英検と新・英検S-CBTとの違い

ここでは従来の英検との比較を表にしてみましたのでご紹介します。

英検S-CBTで受験できる級は準1級〜3級です。英検1級・4級・5級を英検S-CBTでは受験できませんのでご注意ください。

従来の英検英検S-CBT
形式紙での問題・回答パソコンで受験
受験級全ての級(1級~5級)準1級~3級
試験日程1次試験と2次試験は別日1日で完結
試験開催日年3回開催毎月

英検S-CBTについての公式動画です。

新・英検S-CBTを受験するメリット

従来型の英検に比べて1日で完結することが最大のメリットに見える英検S-CBTですが、その他にも色々とメリットがあるので下記にて3点ご紹介します。

従来型の英検と同じ資格となり生涯有効

もちろんのことかもしれませんが、英検S-CBTで取得した級とスコアは従来型の英検と同じものとして扱われ、その資格は生涯有効となります。一度合格すれば一生資格として使うことができるのは、TOEICやTOEFLにはない英検の良さですよね。

ただし、大学入試などに使用する際には大学が独自で取得年数などの基準を定めている場合があるので、ご注意ください!

試験日が豊富!原則として毎週土日実施される

なんと新・英検S-CBTは毎週土曜日&日曜日実施されています。従来型の英検は年3回の開催だったので日程調整が難しかった〜という方に英検S-CBTはとってもおすすめです!そして平日開催されている場合もありますのでむしろ週末が忙しいなんて人でも受験できるチャンスは全然あります。

詳しい試験日程と試験会場については公式サイトからご確認ください。

従来型の英検との併用をすれば合格チャンスUP!

英検S-CBTでは各検定期間(4-7月・8-11月・12-3月)に最大2回受験することができることです。さらに従来型の英検とも併願が可能なので、1年間で最大9回受験できます。

繰り返し受験することで、受験の要領がつかめてきますし、より短期間で合格する可能性があがります

ヘッドフォンで受験できる

従来型英検は、リスニングテストの際、スピーカーで音声を流します。私が受験した際は電車の音であまり集中できませんでした( ;∀;)

それに対して英検S-CBTでは、ヘッドフォンを装着してリスニングテストを受けるので、雑音も少なく音に集中して受験できます。

デメリット

ここでは英検S-CBTのデメリットをご紹介します。

メリットが多い英検S-CBTですが、デメリットも少なからずあります。

受験できる級が限られている

英検には1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の全7級があり、従来型ではすべての級が受験可能です。しかし英検S-CBTでは、準1級、2級、準2級、3級しか実施されません。

今後、全級を受験できることを期待しています。

受験可能な人数が少ない

英検S-CBTは、コンピューターが1人に1台必要であるため、従来型に比べ、受験可能な人数が限られています。自宅に近いテストセンターで受験できるように、早めに申し込むようにしましょう。

試験時間が長い

英検S-CBTのメリットといえる1回で4技能テストが受けられる反面、必然的に試験時間が長くなります。

スピーキング試験は短い時間とはいえ、吹き込みの音声確認などを含めると30~45分ほどかかるのです。

スピーキングテストに加え、従来型と同じRLWテストを休憩なしで続けて行うため、試験時間をとても長く感じます。

英検準1級では、試験時間の合計は135分で、説明時間を含めると約3時間ほどかかります。

こんな人におすすめ

英検S-CBTのメリット・デメリットを踏まえておすすめの人をご紹介します。

忙しい社会人

社会人になると土日の休みが取れるか分からなかったり、1次試験と2次試験の二日間休みが取れるかも不安ですよね。

そんな社会人には平日受験可能かつ1日で完了する英検S-CBTはとってもおすすめです。

絶対に合格したい学生

学生は受験前に英検準1級取得を目指されている方もいらっしゃるかと思います。そのようなときに従来型の英検を合わせて年に9回受験できるのはメリットとなります。

緊張しやすい人

大勢の中で試験を受けると緊張しますよね。特に面接は実際に面接官の前で英語を話しますのでとても緊張し、試験の結果に影響も出る可能性もあります。

その点英検S-CBTでは、最初から最後までPCで受験しますので周りの人に影響を受けにくいです。試験会場によっては、パソコンの間に仕切りがあることもありますので、集中しやすい環境といえますね。

まとめ

英検S-CBTは絶対合格したい学生さんや、忙しい社会人におすすめの試験です。

その反面、受験級が限定されていたり、試験時間が長かったりもしますので事前に確認をしておきましょう。

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