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【英検2級から準1級】どれくらい難しいのか解説(勉強時間の目安)

「英検2級取得しているから準1級は簡単かな…」と当時の私は勘違いしていました

このような方にオススメの記事です

・英検2級は持っている方で英検準1級を受けたい方

・英検準1級対策にどれくらい勉強したら良いか分からない方

・今年中に英検準1級を合格したい方

英検2級に合格したら、次に目指すのが英検準1級ですよね。ただ英検準1級は2級と比較して情報が少なく、合格までのイメージができにくいです。

私は英検2級に高校時代に合格し、30歳を超えて英検準1級に合格しました。

英語バージョンの合格証

そこで今回は英検2級に合格されている方が英検準1級を合格するまでにするべきことをご紹介します。

準1級の難易度と勉強時間の目安もご紹介しますので、今後準1級の受験を考えている方の参考になりますよ。

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目次

英検とは

英検は正式には実用英語技能検定の略で、文部科学省も後援する民間団体、日本英語検定協会が主催する試験です。

受験者数は非常に多く、2020年は小学生以下から社会人まで含めて、360万人を超える人が英検を受けています。

英検の試験は7段階の級に分かれており、最難関の1級から5級までの5段階と、準1級と準2級があります。

社会人は何級から受験したら良いの?

社会人が履歴書に記載できるのは2級以上からと言われています。

しかしながら英検2級の試験レベルは高校卒業程度の英語力が目安とされていて、高校生でも十分取得可能です。

したがって単なる履歴書の穴埋めではなく、しっかりと英語力のアピールを行いたい場合は準1級以上をオススメしています。

社会人が履歴書に書けるのは2級以上と言われていますが、英語力をアピールするのであれば準1級以上の取得をおすすめします

英検準1級とは

英検準1級の合格率と難易度についてご説明します。

英検準1級の合格率

英検準1級は英検1級の次に難しく難易度は高いです。 準1級の合格率は現在公開されていませんが、過去のデータから16%と言われており、簡単には合格できないことがわかります。

準1級を受験される方の多くは2級取得者ですので、2級取得者でも8人に1人ぐらいしか合格でいないです。

上から2番目の難易度である英検準1級に合格することは”実用的な英語力”を示す証であることから、履歴書などに記入できる資格です。

英検準1級の合格率は16%ほどですので、難関の資格といえます。

英検準1級のレベルと難易度

英検の公式サイトには、英語の「リスニング」「リーディング」「自由英作文」「スピーキング」の4技能の総合力が「社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる」レベルにあることが英検準一級の合格者に求める能力だと掲げています。

またセンター試験で必要とされる英単語数は約4,000~5,000単語です。

一方で英検準一級で使用される英単語数は約7,500~9,000単語となっています。

単語を覚えないと、リーディング・リスニングなどすべてのテストに影響が出てしまします。この単語を覚えられるかが最大の壁です。

試験必要単語数
英検準1級7,500~9,000
TOEIC(800点)およそ8,500
共通試験(センター試験)4,000~5,000

英検準1級と英検2級の違い

私は単語の勉強が最も苦労しました。

英検準1級の壁は単語数です。

英検の準1級と2級の間には、単語のレベルに大きな差があります。

英検2級を満点とれるぐらいでないとまず英検準1級は厳しいです。

英検準1級の単語は、日常会話で耳にするものよりも、社会性の高い話題で使用される専門的な用語など、難易度の高いものが多く出題されますの

さらに、目安となる語彙数が2級は4,000〜5,000語であるのに対し、準1級は7,500〜9,000語であることや、合格率を比較すると2級は約25%であるのに対して準1級は約16%と、求められるレベルの差がほかの級と比べて大きいです。

したがって受験者も準1級から一気に少なくなり、難易度もぐんと高くなります。

単語を覚えていないと、4技能すべての得点に影響が出ますので、まずは単語から勉強する必要がありますね。

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英検準1級の最大壁は単語です

英検準1級のメリット

英検準一級があれば、早稲田大学など日本の最難関私大の受験を優位に進めることができたり、その他の難関大学でも合格もしくは優位に受験をすることができるようになります。

また、英検準一級を持っていると大学に入学した後も留学したいとなった時の英語の条件や就職した後に特別手当の対象になったりすることがあります。

英検準1級テスト形式別の難易度

ここでは4技能テスト項目毎に英検準1の難易度を解説します。

英検2級を保持している人が英検準1級を受験する際に参考にしてくださいね。

リスニングテストの難易度

難易度:高

準1級になると単語が難しくなり、さらにリスニングの量も増えます。 

しっかり演習をこなして問題慣れをしておくことが大事。

リスニングのスピードはネイティブと比較すると遅いですが電車や飛行機のアナウンス程度の速度ではありますので、実践的なテストといえますね。

2級と比較し、より実践的な内容となりますので、使える英語を習得したい方にとっては勉強しがいがあるテストです。

英検準1級のリスニングが聞こえるようになれば、外国での英語も少しは聞こえるようになります。
東南アジアなどの英語圏でない国であれば、問題なく旅行できてしまいますよ。

オススメの勉強方法は以下の記事をご覧ください。👇

リーディングの難易度

難易度:高

リーディングでは単語で躓く人が多いです。 英検2級は、日常生活でも聞いたこと・見たことある単語が出題されていましたが、準1級の場合は専門的な単語も増えていますので覚えにくくなっています

また長文の文字数も増加していますので、読解力をつけるために日頃から大量の英文を読み、準1級リーディングの長文も特に長いと感じないようにしておきましょう!

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ライティングの難易度

難易度:中

ライティングは合格するために非常に重要なパートです。

リーディングやリスニングと比較し、対策をしやすく高得点が取りやすい項目なので、重点的に勉強をしましょう。 点数を取りやすい反面、対策ができていないと点数が取りづらいので甘く見ては危険です。

知っている単語や文法で書ける文章をミスなく書くことの方が大事ですよ。 ライティングを解く際のポイントを事前にチェックし、繰り返し練習することで合格点をつかみ取りましょう。

  • 与えられたTOPICを入れる
  • POINTを2つ使って自分の主張を述べる
  • 語数の目安は120~150語

オススメの勉強方法は以下の記事をご覧ください。👇

スピーキングの難易度

難易度:易

普段英語で話す機会が少ない日本人にとってはスピーキングテストはハードルが高いですよね。

スピーキングテストは単純に面接官の質問に答える問題ではないので、試験慣れをしておく必要があります!

ただし、2次試験の合格率は80%以上と言われていますので、1次試験を突破された方は過去の問題を繰り返し練習することで十分合格可能です。

人前で話すのは緊張するといった方には、PCで受験できる英検S-CBTをおすすめします。

私も英検S-CBTで受験しましたが、すべてパソコンで行いますので実際の面接官の前で話すより緊張せずに受験できました。

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特化ならではの、充実したコース内容が特徴です。 

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英検2級から英検準1級の勉強時間

準1級に合格するためにはどのくらい勉強したらいいのでしょうか?

必要な勉強時間は、もともとの英語力によって差があるものの、すでに2級を取得済みのレベルだと仮定した場合約300時間 1日1時間勉強できた場合の期間でいうと、11ヶ月といわれています! 

1日2時間から3時間勉強可能な人は、3ヵ月から6か月が目安となります。

最短の勉強法は過去問と単語習得

英検準1級の壁は単語です。

まずはしっかりと単語を勉強することが合格への最短ステップといえます。

優先順位1: 過去問を一度解いてみる

ここではまず自分の実力を測りましょう。 おそらく単語が分からずに意味が理解できない問題が多いかと思いますが、やるべき課題が明確となります。

優先順位2: 単語をひたすら覚える

次に単語帳を繰り返し勉強しましょう。

英検準1級の単語は、2級と比較しかなり難しくなります。 専門的な単語が増え、日常生活で目にしない単語が多くあります。 単語を乗り越えなければ合格はあり得ませんので、繰り返し繰り返し勉強していきましょう。

単語の覚え方はこちらから

優先順位3: 過去問をといて解けなかった問題を繰り返し練習する

ある程度単語を覚えてきたら過去問を解いていきます。

ここでは正解・不正解の問題問わずになぜそうなったかを確認していくことが重要です。英検では過去問と全く同じ問題や同様の問題が出題されますので得点率アップにつながります。

隙間時間を活用することで勉強時間確保

社会人の忙しい方で勉強時間を確保できない!といった方には隙間時間での勉強をおすすめします。

電車の通勤時間は単語帳、車通勤の方はリスニング、休憩時間にも勉強をすることで、日々の勉強時間を確保できます。

私は独り言で英語を話し、準1級の単語を意識的には話すようにしていました。

まとめ

準1級の取得は2級保持者でもかなり難しい内容です。

しかし難しいからこそ、英検準1級取得に価値があると言えます。

一生英語力をアピールできる英検準1級に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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